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現場レポート

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志比田函渠

2020年7月15日

当現場は、

都城志布志道路の宮崎県側(都城市志比田町)に函渠を建設する工事です。

函渠とは・・・人工的に作られたミズ道(農業用水路、上水道、排水路、下水等)で、箱形の水路(ボックスカルバート等による水路)の構造物

 

昨年の10月から本格的に工事に着手し、本年の9月に完成予定です。

今回は、土木屋にとって一番泣かされる梅雨時期の雨についてお話しします。

 

6月末の状況

 

都城の土質は特殊土壌に分類され、

当現場も著しく性質の違う互層(黒ボク、ボラ、アカホヤ、シラス)になっています。

 

こんな感じです。

 

特に、ボラ・シラスは流水の浸食に非常に弱く、

雨が降るたびにガリ浸食が起こります。

ガリ浸食とは・・・雨水が集まって流れを作ると洗掘が始まり溝が作られる。降水の度に溝は洗掘され、沢状に発達した地形をガリといい、この作用をガリ侵食と言う。

 

初期のガリ浸食

 

また、現場自体がアンダーパスになっており、

雨が降るたびに冠水し被害を受ける状況にあります。

 

大雨により湖状態

 

雨の対策として、

当現場では、法面が浸食されないようブルーシートの設置や

大型の水中ポンプによる水換え・仮排水管の設置を行って

災害に備えております。

 

ポンプ排水にも限界が・・・

 

終わりになりますが、

九州を中心とした豪雨被害が全国に出ているなか、

当現場も今回の梅雨の大雨で相当な被害が出ており、

なかなか工事の進捗が進まないのが現状です。

さらに、

梅雨が明けると台風シーズンが到来し、

工事の進捗に影響を及ぼすことが懸念されます。

また、

“コロナ対策”や“熱中症対策”に、現場は忙しい日々です。

 

それでも、私たちは、残り3ヵ月、

スタッフ3名で無事完成を迎えられるよう頑張ります。