このサイトはJavascriptが無効の場合、正常に表示されません。

ブラウザの設定で、JavaScript を有効にして下さい。

令和2年度 施設改良 第2-15-1-1号 宮崎港第10岸壁 防衝壁改良工事 : 株式会社志多組

現場レポート

トップページ 現場レポート 令和2年度 施設改良 第2-15-1-1号 宮崎港第10岸壁 防衝壁改良工事

令和2年度 施設改良 第2-15-1-1号 宮崎港第10岸壁 防衝壁改良工事

2021年7月24日

皆様こんにちは。

今回の現場は宮崎港からお送り致します。

現場担当者を紹介します。
現場代理人:佐藤上席主任、主任技術者:井出主任、廣瀬係員
の3名です。

工事内容は、
皆様もご利用されたことがあると思いますが、カーフェリーに関する工事となっております。

これは『受衝板付防舷材』といってフェリーが着岸した際に岸壁に衝突しない様にする為のいわばクッション材みたいなものです。
今設置されている防舷材は25年以上前のものになります。

そして現在2杯で稼働しているカーフェリーのうち1隻が新船となり現在の船りも大きくなるので、それに対応する為に今回の工事を行います。

 

まず、『受衝板付防舷材』の取替にあたり、
後側のコンクリートの補強を行います。

実際は「既設コンクリート部のはつり」→「差筋」→「型枠大組・建込」→ 「コンクリート打設」という作業工程で行っております。

 

はい、完成しました。

簡単に説明してしまいましたが、
これで防舷材の取付けの準備が整いました。

 

と、ここで現場報告の続きを行いたい所ですが、
その前に我社の期待の新人君達が近くで研修を行っているので紹介させてください。

今年4月、土木本部に新入社員が入ってきてくれました!陣之内君という明るい好青年です。

今は研修期間で土木課長講師の元、実際の現場見学や測量の勉強を頑張っています。

今回は測量の勉強中にお邪魔させてもらいました。

そこでお手伝いをしているのが廣瀬君と中原君(共に入社3年目)です。
若い子達がどんどん入って来て頑張ってくれているので頼もしい限りです。

これからもみんなで協力しながら頑張っていって欲しいですね。
(頑張りすぎて無理はしないようにね)

実際彼らの仕事ぶりを見させてもらった所、自分達で積極的に調べたり、考えて行動したり納得のいくまで試してみたりと好奇心旺盛な良い一面を見ることが出来ました。
今後が楽しみです。

この様に研修期間もありますし、研修期間外でも常に社員の方々が親切に教えてれますので全く経験のない方でも興味がある方・興味を持った方は是非ご連絡頂けると非常に有難いです。
心よりお待ちしております。

もちろん経験者で更に技術力の向上を図りたい方でも大歓迎ですので是非宜しくお願い致します。

 

最後にあまりにも三人が楽しそうだったので、
その様子を皆様に見て頂きたいと思います。

楽しそうですね。これからも頑張って!

 

はいすみません!
これからは私たちの現場の紹介に戻らせて頂きます。

それではまず設置されている「受衝板付防舷材」の撤去作業を行います。

 

これです。

この2基の撤去作業を行います。

 

まずアンカーボルトの撤去を行い、続いて本体の撤去を行います。
その後アンカーボルトの穴埋めを行い、撤去が完了となります。

 

そして最後に設置作業となります。

まず新しい受衝板付防舷材がこちらです。

赤色の枠が「プロテクターパネル」といい、フェリーが接岸する際の衝撃を受け止める役割をしています。
そして黄色の枠の部分が「ゴム防舷材」といい、プロテクターパネルで受けた衝撃をこのゴム材で吸収・緩和する役割をしています。
このゴム材がプロテクターパネルに6基設置されています。

これで安全にフェリーが着岸できるのです。

 

次に設置準備として、
①アンカーボルト用の削孔
②アンカーボルト挿入
③樹脂系接着剤で固定(約1日ほど)
これで設置準備が完了です。

 

そして受衝板付防舷材の設置作業になります。

受衝板付防舷材を設置し、
アンカーボルトの締付を行い設置完了となります。

 

こちらが完了の写真になります。

 

これにて工事説明を終了させていただきます。

 

この現場だけでなく、他にもいろいろな現場の紹介がされておりますので是非そちらも見て頂けると有難いです。

そして興味を持った方、もっと詳しく知りたい方は是非「株式会社志多組」までご連絡ください。
お待ちしております。

 

以上、現場からでした。

最後までご覧いただき、有難う御座いました。

 

カテゴリ